緊張しながらも楽しいライブに参加させて頂きました。
そんでもって今まででなんか一番忙しいステージだったような気がします。
僕の立ち位置は姫神ヴォイスの前、曲繋ぎが数ヶ所ありワンコードの三味線は都度チューニング。DからGフラにおよそ数十秒以内とか…(忙)
その為プラス音色にこだわり今回二丁三味線を使った訳です。
さすがにヴォイスSさんに「なんか凄い忙しそうだったよね?よく曲に間に合ったね〜。」なんて言われました。
「いやー必死だよ。。。」
三味線の絃は絹糸、テトロン、ナイロンとそれぞれ使用していますが楽屋、舞台袖、舞台上にそれぞれ三味線用チューナーを備えてます。
そこまで厳重にピッチを合わせても舞台に出てみると照明、湿度で一音近く、場合によってはそれ以上狂いが生じてしまいます。
そこにシンセサイザーと合わせる。
さまざまな音階で弾いてるとたまに耳が錯覚を起こしてしまう時があり演奏しながらチューナーをみる事が当たり前になってしまいました。
でも今はそれがすっかり当たり前になってしまい僕のソロステージ、天地人などにでも生かしています。(三味線の数は少ないですが…)
速い曲は技術があれば誰でも弾けますが遅い曲程、ピッチ感、リズム、何よりメロをいかに伝えられるのか…が、最低限出来ないと務まらない。まして三味線は音が伸びなく勘所もフレットレスなので難しくなるんですよね。
姫神の楽曲には三味線のソロメロが多くハードルも高い(難)
リハで上手くいっても本番はどうなるかわからない。。
まして立って演奏するので安定感も悪く、そこをどうにかクリアしたくいつも対策を考えてましたが、一番のネックは体格。
バチで絃をあてるのは数ミリの世界。
ちょっと太ったり痩せたりすると三味線の太鼓の位置が変わり弾く以前に空振りする人もそう少なくないと思いますよー(笑)
体型を(特にお腹)を同じ状態で維持させるのもなかなか大変な事ですね。・・・(何の話?)((笑))