さて、明後日の姫神コンサートの準備でちょっとバタバタ・・・・
明日前乗りで十和田市に入ります。
っていうか明日から秋田県、青森県が大荒れ予報なんだとか・・・・
高速道路が心配です……。
まぁどうにかなるでしょう。。。
さて明後日使う三味線達をメンテナンスしながら楽曲の練習。。
一つだけ18年前から使用している三味線ケース(写真左側)がさすがに腐食していてあちこちサビが・・・・
ず〜っとあちこちに持っていったので痛みが激しくネジも緩みがち…
楽器のメンテはしてもケースのメンテは滅多にやりませんが午後からサビ落とししてピカールで磨いてネジも全部閉め直ししてケースの中を掃除機で……
こういう事は年末にやれって感じで…
なかなか長年のサビは落ちづらくそんなに綺麗になりませんがこれ以上はひどくならないかな。
さぁ久々に三味線三丁出動です。。
こんなに使うのかって思うでしょうけどこれでも三丁でやりくりしてます。。
前はこれにもう一丁足してコンサートツアーに参加してました。
各三味線のセッティングによって音色を変え奏法もちょっと変え(内緒)デジタル音楽にアナログの要素を盛り込み姫神サウンドに加わってます。
民謡、津軽三味線、天地人と全く異なるデジタル音楽ジャンルのサウンドに加わるのはいつも光栄に思います。
でも全てがシンセサイザーだけで作ったデジタル音楽と勘違いしてる方々が結構多いですよね。
ところが、そーでないんですよー。
耳のいい人は言わなくても当然わかりますが基本パーカッション(ジャンベ、つぼ、タンブラー、ダラブッカ)は星さん本人が叩いたのがほとんどです。(もともとパーカッショニスト)
弦楽器も生演奏がほとんどです。
三味線(当たり前)、ヴァイオリン等々、加えて太鼓、ヴォイス。
だからレコーディングはもー大変。。
レコーディングエンジニアからミックスまで一人で幅広く動いてます。
(側で見てるからよくわかる)
一回だけ星さんのジャンベだったかな?僕が録った事ありましたね。(RECボタン押すだけ)
僕の尊敬するアーティストの一人です。
天地人もアコースティックで(たまにデジタルやってますが)頑張ってますが同じ東北の姫神もデジタルサウンドにアナログ楽器を沢山加えて素晴らしい世界感を醸し出してます。。
僕ももっともっと自分で自分らしい音楽というものを作っていきたいですね。
で、気になる二枚目と三枚目の写真ですが「つぼ」です。(誰でもわかる)
これを初めて家に持ってきた時、母親に「ちょうどいいのがある〜」と言って危なく水を入れられるところでした。
「楽器だっつ〜の!」
実は一番のお気に入り楽器で一点物なのです。
何が違う??
実は青森県五所川原市の「金山焼」
とある外国の方が作って焼いて行ったんだとか……これが楽器だったとは知らなかったと。。
速攻で購入しました。。
音も良いんですよ〜。。。
そしたら金山焼で言われました。
「良い音ですよー!」と言うと
「パーカッション?これでリズムとるの?さすがに津軽の金山焼だけあって音とリズム訛らねえが?」
スッゴい大爆笑でした。。
僕のオケにパーカッションとしてそろそろデビューさせます。。(訛りませんから!(笑))