その後は地唄舞の古澤侑峯さんと永田町にある国会議事堂前の衆議院事務局憲正記念館に行ってきました。。(これも訳ありで・・・)
中は国会議事堂のジオラマ?模型や縮尺した議事堂内のレプリカ?などありました。
ちょっとパチリと記念写真((笑))
中には家紋の様な物が……「士農工商」のシンボルマーク?・・・こういうのあったんですね〜。
これらを見るとまるで政治がらみの用事で来たみたいですが勿論そうではなくて・・・
「尾崎行雄」さんって知ってますか?
「憲正の神様」「議会政治の父」とも言われてたんだそうです。
永年在職議員表彰第一号で衆議院名誉議員で国会前庭の敷地内にある憲正記念館が尾崎行雄さんの功績を称えて建設された建物で銅像もありましたよ。
当時、東京市長在任中にアメリカへ初めて日本の桜(ソメイヨシノ)2000本を送りポトマック川に植樹。しかしそれらが虫害によって焼却されてしまい後に3100本の桜が新たに送られ植樹されたそうです。そしてその返礼としてアメリカからハナミズキを戴き日本に初めてハナミズキをもたらしたお方だそうです。。フムフム・・・・
ということでちょっと桜がキーワードです。(内容はまだ証せませんが・・・)
そんな尾崎さんは津軽三味線の始祖「仁太坊」さんの一つ年下。
これもホントにビックリマンでした。
桜にまつわる感動話も聞いてきましたよ。
第二次世界大戦の時に植樹された桜が敵国の木だからと焼却されそうになったらしいです。
しかしその時に現地の女性の方々がそれぞれ鎖の如く手を繋いで桜を取り囲み「これらの桜は当時尾崎さんとの良い関係で植えられたもの、戦争には関係ない。」と最後まで桜を守りきり今に至ってるんだとか。
それだけ尾崎さんという方は人として素晴らしい方だったんでしょうね。。
とっても尊敬しますね。
そんな心の広い立派な人間になりたいものです。