先日の千穐楽公演に一緒に行ったS夫妻です。美味しい手料理をご馳走になりながら、いろんなお話を伺ってきました。
もちろん、東京の歌舞伎座、新橋演舞場、京都の南座などにも何度も行かれてますし、昨夜、記者会見を開いたあの方の公演も見てきたとのこと。
貴重なパンフレットや、康楽館の入場券替わりの懐かしい木札まで出てきました。康楽館も長年に渡り、日本の一流の舞台の芸と人を、この北東北の秋田、小坂に提供して来たのです。本当によくがんばって来たと思いました。
Sさんはご自身も踊りをやられるので伝統芸能には目利きがあります。
天地人も、旗揚げライブから始まり康楽館ライブやら、ずっと見続けてくれているのです。その都度の感想やアドバイスが本当に有り難いです。
今後、多種多様な創造的な舞台を私自身、拝見し勉強しながら、天地人に取り入れていきたいと思いました。
数々の一流の舞台を見て来られたお二人に励ましをいただきながら、お宅を後にしました。
光と影があり、舞台を演出します。
ライトアップされた光の部分だけ見ると華やかな世界ですが、影、いや闇の部分こそ光を引き立たせる大切な要素なのかも知れません。
劇中の主役、脇役も光と影。主役ばかりだと芝居が成立しません。まさに、現実の人生そのもの。いやいや、いささか深い話しになりましたね(笑)。
光と影…この両者を感じながら、否定せず今後に繋げていけたらと感じた一夜でした。
感謝いたします。。。
大間ジロー