2011年8月31日水曜日

久しぶりに

お弟子さんの顔を見に大槌町へ、その途中、鵜住居の三味線教室跡の防災センターへ線香をあげてきました。


他の町より鵜住居地区は復興が若干遅れている気がします。


釜石はまだ信号機が付かない交差点もあり兵庫県警、埼玉県警他、まだまだ県外の警察の方々が交通整理で交差点に立ち、そして治安を守ってらっしゃいます。

大槌港……震災前、たまにボケーッとしに来る場所は地盤沈下と高潮が重なりご覧のありさま…。


しばらくそこに立っていましたが道路まで海面が上がっていてちょっと危険な感じです。


地元の人はそこを車で往復していました。いつも危険と隣り合わせで生活してるんですよね。


向かった肝心な大槌町のお弟子さんはとっても元気そうで一生懸命汗流して家業を頑張っていました。

そして沢山のボランティアさんに来てもらってるので何もなくなってしまった町にもほんの少しづつですが活気が出てきた様な気がしましたよ。


そういえばお弟子さんの親御さんからこんな話が…

「ボランティアさんの中で大槌が好きになったのか引っ越しを考えている人がいるらしい。」と。

それって嬉しい話じゃないですか(笑)


………あ、教室遅刻だ!