2010年4月19日月曜日

バンドのマジック

昨日は月末の天地人ライブをイメージしながら、しばしユーチューブを観ながら鋭気を養っていた。

昔好きだったバンドでこの頃1番精力的に活動しているのが「THE WHO」。
数年前にはオリジナルメンバーのベースのジョンもこの世を去った。が、彼らは活動を止めない。
天才肌ではちゃめちゃな愛すべきドラマー・キースももうこの世にはいない。
今はなんとリンゴ・スターの息子のザック・スターキーがドラムでがんばっている。
昔のリンゴに似てるのだよ、これが。
60年代を彷彿させるロックンロールドラマーのプレイを見てると、なんか血が騒いでくる。
親父から血を確実に受け継ぎ、キースの代わりに、キースと1番仲のよかったリンゴの息子がバンドで叩いている。

凄いことだよ、これは。

ビートもロジャーもかならのオッサンになったけど、まだまだやっている。
カッコイイ!

ちなみに、いまのベースはピノ・パラディーノ。この人も名うてのセッションミュージシャン。

クラプトンやソロの人たちもいい歳のとりかたをしてカッコイイが、やはりバンドでまだ活動していることに敬意を表するのです。

俺はバンドが好きです。いろんなことを経験しても、バンドという場に入った時、自然に構えなくても自分たちの音が出る。

この気持ちを天地人に繋げていきたいと思います。


大間ジロー