どのようにアップされているのかと思い閲覧してみたところ自分の曲説明に誤りがあることに気づき、このブログからで申し訳ありませんが訂正させて頂きます。
その中で僕のソロステージ「津軽あいや節」の説明の中で元唄とされる九州地方の民謡「牛深ハイヤ節」は「ゴゼさん」が作った唄とお話してしまいました。
正しくは「牛深ハイヤ節」「ハイヤ」が元唄であるという説があり当時日本海側を航海する「北前船」に乗った船乗りや、それに乗ってきたゴゼさんが北へ伝え「ハイヤ」から「あいや」変わったものだと言われています。
途中「新潟おけさ」現在の「佐渡おけさ」からもゴゼさんが津軽へ伝え新潟歌詞の「古調あいや節」が出来、メロディーは「佐渡おけさ」に良く似ています。そして現在のあいや節に繋がります。
又、この曲は「三拍子系」の唄でありリズムに関しては朝鮮半島、アイヌ、樺太などからきた北方系リズムとも言われています。(日本の民謡解説引用)
僕の説明の仕方に問題があり大変申し訳ありませんでした。三味線だけでなく更にルーツの方も益々勉強し舞台で皆さんに少しでも解りやすくお話が出来るように精進致します。
特に九州地方の民謡関係者の皆さん大変申し訳ありませんでした。
今後とも応援宜しくお願い致します。
三絃・津軽三味線 黒澤 博幸