2012年1月10日火曜日

ありえない調整…

今日はお弟子さんの自宅教室でした。

今年、三味線持って34年目に突入なのですが普通ではここまでしないだろうというあることを試してみた。すると・・・

「やっぱりそうだったか!」という音が出た。

ちょっと三味線の調整にあること(極秘)を加えてみました。


実は1ヶ月前からずっと練っていた手段です。

とりあえず何も言わずに教室をスタート。しばらくして「この三味線の音、何か変わったと思う?」と聞いてみる。


「先生、寒くて湿度が低いせいか、また皮張り替えたのか先生の音がこの間と違うと思ってましたが。」


新人であんまり音の違いが解らない耳でも明らかに解っていたらしい。


「ヨッシャー!!」心の中で超ガッツポーズでした。勿論中身は教えてませんがしばらく自分の楽器の様子を見て後々お弟子さんに伝えたいと思います。


こうして毎日毎日悶々と三味線の事考えてる訳ですね。。


まぁ単なるおバカなのです。


音色のレベルが上がる分、自分にもまだ伸びしろがあるのならもっと精進せねばなりません。1音1音大事ですね〜。

三味線・・・相変わらず面白い楽器です。