こういう景色を見ると心身共にリラックスしますね〜。でもそれに伴いなぜか睡魔に襲われるんです(笑)(運転中でもなんだよね)
そして今日は部屋に籠って譜面作り。
お題は「津軽・・・節」の唄付け伴奏用。
久々の譜面作りですがこれがまた大変な作業です。
津軽の五大民謡の伴奏は唄い手さんによって異なり、1度譜面におこしても歌手が代わると節や長さが変わりそれは意味のない譜面になります。
先日お弟子さんからリクエストがありとりあえず着手してみたものの自分が唄いながら弾いてみても毎回手が変わってしまいどのタイプに合わせていけば良いのか迷ってしまいます。
譜面作りは難しいですね。
三味線譜は五線譜と違い三線譜に数字を載せていきます。
リズム、間合いの表記はとっても難しいです。
しかしもともと目の見えない坊様達は耳で覚えて弾いていたわけです。
それらを初めて譜面表記した人は凄いなぁ。って思いますよ。
最初の頃は「口(クチ)三味線」で教え教わっていたわけですからね。。
「トンテン トロツコテンテンテン、タラチリタラチリ…」って僕も師匠から手元に譜面がない時はいつも口三味線で民謡習ったものです。
ん??もしかして口三味線が進化したのが「スコップ三味線」なのかな?(笑)
僕も小さい頃は譜面も読めず耳で覚えてましたね。現場でアタフタしながら覚えるパターンがほとんどでした。
まぁそんなこんなで今日は午後からむったどパソコンの画面と向き合ってたわけです。。
6時間経過…数字がボヤけてきた。。
そしてこっから先どうすっか・・(悩)
ブログ書いてて何故かふっと十数年前師匠が生前言ってたのを思い出しました。
「こういうきょぐ(曲)をひぐどぎは(弾くときは)二日酔いになって階段あるぐ(上る)様なリズムでひぐのよ(弾くのよ)。」
「どんなリズムよ!!」って思った事ありました(笑)