しかも金木町からです。
しかもしかも三味線持って津軽三味線習いに来ました。
バス乗ってよく来たね〜。。
しかもおよそ三時間半、むったど稽古しました。
嘉瀬の奴っこに津軽あいや節。。
いやー楽しかったよ(^-^)
Soul & Beat Unit 天地人 オフィシャルブログです。メンバー 大間ジロー(ドラム,パーカッション)、黒澤博幸(三絃,津軽三味線)、がランダムに投稿していきます。お楽しみに!!
「くろちゃん、フライヤー出来たよ。」「今夜は文楽があって、人間国宝の三味線と人形だよ。見に来ない?」
「え?円楽!?」
「円楽じゃなくて文楽!」
なんせ、世界無形遺産人形浄瑠璃とくれば見に行かない訳にはいかない。。
会館ロビーで来週五日のロビーコンサートのフライヤーをもらいそのまま大ホールへ。
マイクは使わない全くの生音だけに良い音するんだろうなぁと期待大。
いよいよ開幕すると太鼓と拍子木から始まり
「とざい、と〜ざ〜い!」
いいねぇ。。
因みに「とざい、と〜ざ〜い」の意味わかりますか?
大体劇場は南側に舞台が向いていて客席会場の東、西を意味します。
早い話が「隅から隅までずずずぃ〜っと〜!」と同じ意味だったはずですよ。
話は戻り一発目の太棹の音。
「ベベ〜ン!」「ベベ〜ン!」
おぉ!いいねぇ。。。
文楽は、太夫、三味線、人形という三つの要素から成り立っているんだそうです。
人形一体に大体三人がかりで細かい演出をさせ、人形だけに集中して見てるとまるで生きてるみたいです。草鞋の脱着?キセルの扱いとか人形が手にする動作は人間の動作に近いものがありそれがまた何とも言えない(笑)
人形五体もステージにいると凄い人数の持ち手の方がいます。
それでも人形の存在感は大きかったですねぇ。。
それに三味線の音色、すっかり引き込まれてしまいました。
義太夫三味線、久々に聞いて三味線の良さ、奧深さ、良い勉強になりました。
んで、これからやっと意を決して昨日やろうとした撥の研削(汗)
もう今日は電話するとこないよな……?
昨日はゆっくり休みすぎたか今日はボーッとしてます。
楽曲いじりや譜面書き、エフェクター調整、課題曲三曲覚えたり色々やることはあるのですがやっぱりずっと引っ掛かってるのが今の三味線と撥のバランス…。先日メインで使用している撥三丁を研削しバッチリと思っていたのですが一昨日までのステージで使用するとまだ違和感があり悩んでました。
先日先輩の撥を借りて弾いたとき何かがひらめきました。
ただ撥は一度削ってしまうと後戻りは出来ないために着手するまではかなりの勇気がいります。
亀甲の質でかなり左右されるから難しいし撥って安くないからねぇ〜。。
でもやってみることにしました。
音大事だからね。
これから作業開始!
昨夜は遅くに自宅へ到着しそのまま車から荷物を下ろすこともなくベッドへバタン!
旅の疲れもありましたが昨日の早朝は某ホテルでハプニングだったのです。
昨日午前3時24分頃突然部屋のスピーカーから大音量で「キンコーン!キンコーン!」「火事です!至急避難してください!」と二、三回繰り返したでしょうか。
しばらく寝ぼけてて呆然とベッドに座ってました。
するとまたスピーカーから
「五階から出火したもようです!至急避難してください!」
へ?五階!?
僕の部屋は五階の端……(汗)
とりあえず部屋から顔を出してみたものの火の気も煙も出てず他の部屋からもボッサボサ頭でみんなが顔を出してました。
すると10分位経ちまた大音量で「只今のは警報器の故障でした。ご迷惑をおかけしました。」
なんなのーっ!!
っていうかもしホントに火事だったら僕は間違いなく逃げ遅れていた感じの行動だったような気がします(苦笑)
疲れている時に超サプライズな避難訓練でした。
朝にチェックアウトする時フロントでは何もなかったかの様な顔で「おはようございます。またのお越しをお待ちしております。ありがとうございました。」って笑顔で応対してました。
なんか「あれは夢だったのかなぁ」みたいな気になったのは僕だけだったのかな…
その後は立佞武多の館へ行き館長さんとお囃子隊心組組長さんに会ってきました。
ちょうど立佞武多の館前では軽トラ市でお祭りでした。
あのお祭りの雰囲気ですっかり元気になりましたね。
そして今日は一日ゆっくり休み、夜は自宅の教室でお弟子さんが来てバリバリ三味線弾きました。頑張ったー!!
先日、盛岡でエンジンからガラガラと変な音が出て、オイル警告ランプがついて
「こないだオイル点検したばかりなのに、変だな〜」
と、ガソリンスタンドへいったらば、
「エンジンの中だからわからない。」
と、たまたま近くの整備場に行ったら、、、
「ウォーターポンプ壊れてるから走るのは無理!大館!?無理だろ〜」
エンジンかかり悪いし、アクセス踏んでも加速できず、
まるで虫の息状態。
大館からレッカーは翌日じゃないと来ないし、
翌日も仕事あり、車ないとマズイ!→→レンタカー手配するわ。
太鼓もあるのに、どうやって帰ろう〜〜(>_<)
ホントにおおわらわしました。
整備場のおじさんが、「明日から休みだから、車置いて行って良いよ」
我ら天地人メンバースタッフも
「太鼓含め、大館へ送るよ〜」
困った時の親切な申し出に、心温かくなりました。
忙しすぎた私の代わりにダウンしたのかな(涙)
一目惚れして購入〜気に入ってた車だけに、ガッカリ〜〜
それにしても、
レッカー、いくらかかるんだろ!?
愛車の運命はいかに!?
(続きは近日アップ予定)
大沢しのぶ
津軽平野を快調に走るとリンゴ畑に田んぼが広がります。
そんな景色の中ではリンゴの収穫作業に稲刈り作業が目につきます。
津軽でも収穫の秋を迎えてました。
今年の米とリンゴは豊作かも〜って思いましたよー。
さて、今日のあしの園での慰問は楽しく時間を過ごさせてもらいました。およそ一時間弱だったでしょうか。何曲弾いたんだっけ?っていう位弾いたような気がします。踊りの飛び入りまでありました(笑)その後別件で打ち合わせをし夕方外に出て車を走らせると津軽平野の夕焼けがあまりにも綺麗でしばし足を止めて眺めてました。
こんな津軽見たことありますか?
今朝の岩木山、夕方の岩木山。
この景色を見ただけでもここまで来たかいがありました。
被災してしまった町内に住む一番弟子、二番弟子も演奏に参加しました。
二人とも魂こもった演奏でした。
目の前数百メートルは海、そして焼け焦げた建物、撤去された瓦礫跡地。
それらを眺めながらの演奏はやはり胸が苦しくなります。
でも演奏後はなんか胸がスッとした気分になった様な気がしました。
そして向かったこの神社の御祭神はというと、なんと「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」
僕が奉納演奏している倭姫命宮、倭姫命の甥が日本武尊でありしかも今年の春に亀山市にある「日本武尊御墓」にお参りに行ってきてたんです。
縁があったんでしょうか。もの凄い偶然でした。。
来月5日に岩手県民会館ロビーに於いてNHKカルチャースクールによる津軽三味線ロビーコンサートを昨年に引き続き今年も行います。
いつもは春に行いますが今年は震災の影響もあり秋に延期していました。
近々岩手県民会館ホームページと僕のホームページでアップしますのでお近くの方は遊びに来てください。
勿論、入場無料です。
因みに僕も司会で出ますよ〜。(司会か!?)
いやいや、ちゃんと弾きますから。。
それよりみんな舞台の経験をこなしているのではるかに去年よりも上手くなりましたよー。
是非、上達ぶり見て下さいね。
へば、お待ちしておりまーす。
最高気温20℃ありませんでした。
お彼岸ということもありご先祖様へ手を合わせに、それから大槌町のお弟子さん宅へ急遽行ってきました。それから海岸線を北上し宮古市へ。。
写真は祖母宅の前。
小雨でしたが雨の畑も眺めてるだけで何か癒されます。
二枚目の写真は「粟」です。
沢山おがってました。
(育ってました)
釜石、大槌町、山田町、宮古市、段々復興進んで来ました。
ちょっとづつ仮設ですがお店も開店してきました。
まだまだ時間はかかりますが早期復興目指して凄い勢いで町が動いている様な気がします。
そしてその早期復興を祈願して今月23日に大槌町にある小鎚神社で津軽三味線奉納演奏させて頂きます。
この神社は町中にありながらギリギリ津波に流されませんでした。
そんなパワースポットと言っても過言ではない神社で演奏させて頂きます。
曲名は言えませんがとある場所でしか演奏しない曲を早期復興祈願として奉納演奏させて頂きます。
去年も見に行きましたが今年はゲストがゲストだけにとっても上品なステージでした。
そのゲストの方々は(piano)ボブ・ジェームスさん(格好良かった!)&松居慶子さん。そして昔から好きな(violin)寺井尚子さん!今回はカルテットでした。
女性ゲストだから上品という訳ではなくボブ・ジェームスさんが一番印象に残りました。
さすが大御所は違います。
まるで会話をしているような自然な音運びとタッチ、これって和の世界も一緒です。ピアノの音が空気を振動させるというか音が減衰するまできっちり耳を残してるんですよね。
まるでライブレコーディング風景を見てるようでした。
とってもいい勉強になりました。
そして寺井さん、さすが表現力が違います。
音はマイクのミキシングのせいか好みのせいかジャズっていうジャンルに合わせたかせいかちょっと細い音で低音が足りずちょっと残念でした。更にモニターのバランスがとれてなかったのかきつそうな面も。。
でもでも良かったよー!!
こういう景色を見ると心身共にリラックスしますね〜。でもそれに伴いなぜか睡魔に襲われるんです(笑)(運転中でもなんだよね)
そして今日は部屋に籠って譜面作り。
お題は「津軽・・・節」の唄付け伴奏用。
久々の譜面作りですがこれがまた大変な作業です。
津軽の五大民謡の伴奏は唄い手さんによって異なり、1度譜面におこしても歌手が代わると節や長さが変わりそれは意味のない譜面になります。
先日お弟子さんからリクエストがありとりあえず着手してみたものの自分が唄いながら弾いてみても毎回手が変わってしまいどのタイプに合わせていけば良いのか迷ってしまいます。
譜面作りは難しいですね。
三味線譜は五線譜と違い三線譜に数字を載せていきます。
リズム、間合いの表記はとっても難しいです。
しかしもともと目の見えない坊様達は耳で覚えて弾いていたわけです。
それらを初めて譜面表記した人は凄いなぁ。って思いますよ。
最初の頃は「口(クチ)三味線」で教え教わっていたわけですからね。。
「トンテン トロツコテンテンテン、タラチリタラチリ…」って僕も師匠から手元に譜面がない時はいつも口三味線で民謡習ったものです。
ん??もしかして口三味線が進化したのが「スコップ三味線」なのかな?(笑)
僕も小さい頃は譜面も読めず耳で覚えてましたね。現場でアタフタしながら覚えるパターンがほとんどでした。
まぁそんなこんなで今日は午後からむったどパソコンの画面と向き合ってたわけです。。
6時間経過…数字がボヤけてきた。。
そしてこっから先どうすっか・・(悩)
ブログ書いてて何故かふっと十数年前師匠が生前言ってたのを思い出しました。
「こういうきょぐ(曲)をひぐどぎは(弾くときは)二日酔いになって階段あるぐ(上る)様なリズムでひぐのよ(弾くのよ)。」
「どんなリズムよ!!」って思った事ありました(笑)
そしてそして発注していた大豆焼酎今年の夏新発売の「仁太坊三味線」が届いてました!
イヤッホー!!!!
さぁ何日でなくなるかな??
なんて冗談です。10本以上は美味しい美味しいと知り合いからリクエストをもらい頼んだものです。。
僕の手元には残り2本。
しかし帰ってみたら親父が既に手をつけてしまっててもうほとんど残ってません(涙)
まぁそれほど美味しいって事で(笑)
「仁太坊三味線」詳細です。。
原材料 大豆、米(青森県産)
米こうじ (青森県産米)
使用品種
(大豆:青森県産オクシロメ)
(米:青森県産:まっしぐら)
アルコール分25% 容量720ml
1本1500円也
販売元
金木おみやげ品販売店
「斜陽の詩」
青森県五所川原市金木町朝日山446-1
TEL 0173-52-5221
です。。。
同じ焼酎の「斜陽の詩」も美味しいですよ。。前に飲み過ぎて酔っぱらってしまいました。(当たり前だっつーの!)
一度お試しあれ!
因みに岩木山の写真は帰りに津軽SAから撮りました(綺麗!)
昨日はオフタイム、駅舎で金木カレー食べて太宰ブレンド飲んで帰りに川倉地蔵へ行き初代津軽家すわ子さんのお地蔵さん参りをし自宅に戻りました。
今日は久し振りにスタジオに引きこもりかな。。
昨日から金木町に来てます。
毎年恒例の仁太坊祭りを数年振りに見にきました。
毎年春にある津軽三味線全日本金木大会の優賞、入賞者が揃って行うステージです。
若手の出演者ばかりですがそれぞれの演奏者が解釈する津軽三味線のステージで年齢、地域性、その師匠、それぞれ個性がありました。
勿論今回はお客さんで行ったので緊張感のない状態でまったりと見ることが出来ました。
スタッフにバレない様にこそっと行ったのに結局見つかってしまいあっという間にバレてしまった(苦笑)
そしてその後はかなぎげんき倶楽部の方々と先日のげいび渓キャラバンの打ち上げを兼ねて軽く乾杯。
酔ってても酔ってなくてもいっつも津軽三味線談義なんですよね〜。
そして今夜は久々にオフタイムで一泊。
少しくつろぎました。
でももう少し身体休めないといけないなぁ…(苦笑)
げいび渓の船頭さん、スタッフの皆さんありがとうございました。
今朝のげいび渓は朝日が燦々気温がグングン高く今日はいいコンディションの舟下りでしょうね。。
今度は紅葉の時期に遊びに来ようと思います。
両日共チケットは完売で沢山の方々に来て頂いております。。
そしてそして金木町からはげんき倶楽部のキャラバン隊が昨日から現地入りで金木の旨いもんがずらっと並び津軽三味線グッズも盛り沢山。。
そしてステージではお越し頂いた皆さんから沢山の声援頂きました。
ありがとうございます。
今夜も頑張ります!
舟上で弾くと夜露、湿気で棹がダラダラに濡れてしまい過去に太鼓の皮が裂けたことありました。
そこでスペアの三味線を久々に出して弾いてみた。
とっても懐かしい音です。
購入して20年余り、昔のままの昔の太棹の音です。僕が津軽三味線を勉強し始める頃から使用してて一緒にスタートをきってきた三味線。
今回は保険で出動させます。。
でもせっかくだから両方使ってみようかな…とも思います。
因みに上の三味線は18年愛用しているいつものメインの三味線。
っていうか明日も雨っていう話になってない?大丈夫なのかなぁ…(汗)
とりあえず明日からげいび渓に入ります。。
とにかく晴れますように!(願)
げいび渓本番迄あと4日。
大雨が降ると翌日、よく翌日は山から流れた川が増水して1本棹で漕ぐ舟では運行が出来ない。
なーんかちょっと心配になってきたなぁ…
とりあえず本番に備えの準備、練習、そして余りの湿気で痛めてしまった相棒(三味線)のメンテと久々に「駒」「撥」を研削。。
湿度が高い雨の中、外の作業場でメチャメチャ汗かきながらグラインダーとノミ、サンドペーパー、そして仕上げに電動バフで撥3丁を研削、仕上げ。(まるで新品だよーん)
駒はサンドペーパーとダイヤモンドヤスリで傷んだ部分を補修。
三味線の音が大分変わり思ったより良くなりました。
先日東京の事務所内で三味線の皮をちょっと細工(危険!)しておいたのでそれに使う駒と撥を調整し、これでもう相性バッチリ!!
思わずある駒ありったけ調整、修理しました。
湿度に高い三味線、いっちょ完成!!
でも棹はどーにもなりませぬ(苦笑)
軽くかんべりは自分でとりました。
冬の時期まではこれでいこう。。
ただ……指に作業マメを作ってしまった(痛)
こういう作業は軽くてもケガはつきもの。たまには刃物で駒を削ることもありグラインダーは余程集中しないと指をケガします。っていうか撥が欠けてしまう恐れもあり滅多にやらない作業、久々に緊張しました。。
しかしこのところ台風の影響で湿度も高くムシムシしてどうしても水分補給が多くなりますね。
川の水かさと同時にお腹の水かさも上がってきます(困)