棹もバッチリ!皮も両面張り替え、棹と太鼓のバランスもミリ単位で調整。音も勿論今までと変わり700Hz辺りから1KHz辺りになって更にまろやかさが加わり良い音です。
しかし思った以上に長年使っていた為楽器そのもものダメージだけは何ともならず、いつまでもつのかわかりません。
ついに主治医から「この三味線よくここまで耐えられましたね。」
「しかもここの部分(秘)ちょっとヤバくないですか?」
「そろそろ真面目に新調考えた方がよいかも・・・」と言われてしまいました。
買ってから19年目に入ったからね。せめてあと2年、2年間大事に使ってやりたいと思います。
これまでこの一丁の三味線にどれだけ助けられたか…。
「もうちょと、ホントに2年だけでいいから一緒に頑張ってちょうだいね。頑張ったら成人式のお祝いしてあげるから。」(意味不明)
でもホントそんな思いで持ち帰って来ました。
「明日からまた一緒に頑張ってもらうよ。」