僕の中では一曲10分50秒!?という恐るべし長い古典ものの曲で依頼された作曲作業がやっと終わってミックスダウン作業。このところ来週のライブの準備と並行してREC用の古典音楽を聴きまくって随分勉強しました。初めての分野という事もありますが何とも奥が深いものです。
そしてレコーディング作業中のこの一週間は主に象牙の撥を使ってました。そして駒も象牙の駒、使用三味線はエレキ三味線でしかもアコースティック録り。何ともハチャメチャな組み合わせですが録った音に二重にEQをかけ、そこにちょいとアタックリバーブを足す。。(何やってんだか.....(笑))
これで僕のオリジナル細棹三味線の音が完成♪凄い自然な感じの優しい音です。
さて、今年も仁太坊生誕祭が1週間後に迫ってきました。この1ヶ月前から楽曲準備に入り民謡初演目が多い中、色んな勉強をしてきました。(今もしてます。)まさにチャレンジ月間です。
今回のステージは生音にこだわります。
始祖「仁太坊」さんの歴史、そして民謡のルーツを中国から琉球→九州→津軽、もしかして北海道まで?津軽三味線会館館長とのトーク&ライブで繰り広げます。
ゲストには中国琵琶のジャン・ティンをお迎えして二人のコラボも予定してます。
年に1回あるかないかの僕の古典のみの生音ステージです。滅多に出来ないライブなので異空間を味わいにぜひお越しくださいね。