どんな世界でもそう言えると思いますが....
音楽にも先人から学びそれを受け継いで継承していきそれを新しく発展させていくもので「守破離」という言葉がありますね。
新しく発展させるものと「生む」とは僕はちょっと違うのではと認識してますけどね。(人それぞれか...(^-^ゞ)
「守」もなかなか年数かかって大変な事ですがたまに、、いや、最近僕はここに戻ります。
そして「破」とは最初はなかなか勇気が要ることでちょっと道を外すと「守」に戻れなくなることがあります。
「離」はそれを認めてくれる第三者でしょうか。僕で言えばお客さんですね。
それを行ったり来たり出来るようになると「離」の可能性が大分膨らんでくるし間違った方向へは行かない。と、思ってます。
そんなことを常に思いながら毎日過ごしていますが僕の中で最近は「守」という所を色んな角度でさ迷ってます。たまにブラックホールに入り込んだみたいに頭がおかしくもなりますが....
それに携わっていくことって結構しんどいですがこれが僕の生き方。
結局何が言いたいのか.....?ずっと根っこを広げようと努力してます。
色んな新しいことにチャレンジしてまだまだ自分の枝を増やしていきたいし、もし木が大きくなった時ちゃんとそれを支えていける様なしっかりとした根っこを作り上げないと倒れてしまいますからね。
枝葉は枯れても根が腐らずにある限りいくらでも増やすことが出来ると思ってます。
いくいくはそれぞれの枝の先に「花」が1つでも咲いてくれれば良いね。
と、思いながら日々精進してます。。(つもりです。)
それだけ津軽三味線、先人達の生き方って凄いし深みが半端でないです。
みんな命かけて生きてましたからね。。
今年で芸道35年、35年物の木ってまだまだ弱くてボキッて折れるね(笑)