この神社は岩手県岩手町御堂にある「御堂観音」
鳥居をくぐると急に空気が変わるんです。(マジで!)
そしてお堂の斜め後方にはちょろちょろと流れ出る水の音が....
この水が岩手県から宮城県石巻市の大平洋へ流れ出る全長およそ247キロメートルの「北上川」の源泉と言われています。
(最初見た時は「小っちゃ!?」って思いました。)
若い頃に原付バイクで来て以来、たま〜にふらっと立ち寄ります。
この生まれたての子供の様な源泉に様々な支流が加わりでっかい川になっていくんですが大雨が続くと下流では川が氾濫し溢れることもあります。
昔はこの川を登り下りして「ひらた船」と呼ばれる帆船が行き交っていたんですよね。
人の人生も川と同じかな....色んな支流になる人たちに教わり、助けてもらって支えてもらって段々自分が大人になっていく。支えあうからこそどんどん大きくなる。支流同士が喧嘩すると川が氾濫、溢れ出して周りに迷惑をかける。
力のある川は農業用水の様に色んな所に力を貸して役に立っていく....
恵みの雨、景気が悪いと水の量が減って渇れそうになる事もある。
何事にもバランスが大事なのかな。
そして最期自分の人生が海へ流れ出た時、その人の人生、大きさというものがわかる.....。
なーんてちょっと意味不明な事書いて見ちゃったりなんかして.....^^;(酔ってませんから!)
一時期、よく岩木川下流の十三湖から日本海へ流れ出る河口を津軽三味線聴きながら眺めに行ったもんです。
「十三の砂山」.....素朴なあの景色だけ何故か頭から離れないんですね〜。。
さて、生誕祭もあとわずか。チケットの精算回りに行って今夜はNHKカルチャー。
後は本番のみですね。