2012年2月10日金曜日

じっくりと・・

ひと昔前の津軽民謡、初代白川軍八郎の曲弾きと民謡伴奏をずっと聴きながらスタジオに数時間いました。たまにこういう音源を聴いてると生前師匠が話していた時を思い出します。白川流の弾き方「・・・はこうやって弾ぐもんだ」

中で好きなのはよされ節と三下り(中々手を盗めない〓)。すくい撥と指の弾きの絶妙なタイミング。

聴けば聴くほど津軽三味線の神様だな〜って思います。


それと同時にいつも胸が締め付けられる様な思い出があるのは初代佐々木孝先生ですね。師匠の仕業で「お前ぇ!こごで俺の前で曲弾き弾いでみろ!」アロハシャツ来て顔は黒く大きくて怖い人でした。 あの時の思い出は今でも忘れませんね。というより一生忘れないでしょう。


青ざめて弾いている僕の顔を見て隣に座るうちの師匠はニタニタビール飲みながら笑ってるし。。内心「コンニャロー!」て思いましたが今思えば貴重な体験でした。

そしてその時色んなアドバイスをもらいました。

それも17、8年前の話。それだけ強烈なお人でした。(苦笑)


さて、これから遠野へ教室に出掛けてきます。外は大寒!!