同じ山での四国の山は随分違うのですね。
高松の山々はてっぺんがまんまるで、まるでピラミッドの一番上を
丸く削ったような形状でした。
昔、昔・・・そう、日本昔話に出てくるようなお山でした。
内子の町並みはなかなかのものでした。
これを代々保存してきた内子の方々に敬意を表します。
もちろん、芝居小屋もです。
地元の方々の思いを感じました。
それぞれの土地での生活があります。
気候や季節感、しきたり、空気感がまったく違う土地での生活。
来ていただいた方の中で私たちと同じ未知国@岩手北上の女性がおりました。
私の先輩も松山の女性と結婚して松山でお店をやっています。
彼はお国訛りもいまではすっかり松山弁でした。
天地人の演奏や私たちのトークを聞いて、古里を思い出した、とアンケートに
ありました。
私たちは東京から来たのではないので、そんな空気感を感じて貰えたら嬉しいで
す。
古里、故郷・・・いいもんだ・・・
思えば遠くへ来たもんだ・・・
海援隊の歌ですが、本当に往復3000キロの道のりを、天地人宝船壱号はよく
走ってくれました。そしてよく笑いました!
道中、内子に着いてからもいろんなことがありました。
マイナス要因も少しながら出ましたが、すべてをプラスに転じて
自分のスイッチをプラスに変換してなんとかやりきりました。
今回のツアーはそのうち語り草のなることでしょう(笑)。
メンバーとスタッフもひとり何役もこなし、すこしでもきていただいた
皆様に喜んでいただけるよう、心をこめて参ります。
ぜひ、行く先々での素晴らしい一期一会の出会いを楽しみにしておりますので
お近くの(少し遠くとも!)芝居小屋に足を運んでくださいませ!
スタッフDさんのツアー日誌をご覧ください。
http://www.tenchijin.info/2009/diary.html
大間ジロー