2009年8月26日水曜日

私の聖地(追記)

甘酸っぱい、ほろ苦い思い出…それが青春(笑)。
私の世代は拓郎さんの歌を聴きながら高校生活が始まったのです。浅間山山荘事件の前後、未知国@大館で見た、吉田拓郎、シュリークス、猫、赤い鳥…。
日本語のフォークもロックもよかったけれど、私はイギリスのロックに恋焦がれてしまったのでした。

だって、断絶カッコイイし、日本のフォークにはない果てしない夢を叶えてくれそうな気がしたのでした。
明日が見えない悲しい、哀れな歌は当時の私には必要なかったのです。
いつも前だけ見ていて、果てしない夢をイメージしていたロック小僧だった私(笑)。

さて、現在の私にとっての聖地はどこなのだろうと思うと、いくつか場所的には浮かんできます。
今後、そのイメージしている場所に行くことがあるかと思いますが、これからは自分自身の内在する大切なもの、そして場所を「聖地」としてゆくように感じます。
もちろん、目に見えるものを信じて生きていますが、目には見えないもの、未知なるものを感じとっていきたいなあと思うのです。

未知国@秋田は日増しに秋の気配を感じます。
収穫の秋、天地人は宝船にのり全国ツアーに出航します。
ツアーに出るメンバーと最小限のスタッフを合わせると、7名になります。
まさに七福神!!

天と地の間に、人として生かされているという感謝の思いを抱きながら、新たな我が聖地を捜す旅に出ようと思います。

感謝、合掌

大間ジロー

〈写真:先週末に訪れた宮城県石巻の金華山黄金山神社。東北三大霊場のひとつだそうです。本殿下の弁財天様を奉っている社で見つけた玉虫色の黄金虫です!)