2014年3月12日水曜日

大槌追悼演奏&「祈り」コンサート

昨日は大槌町の民宿にスタッフ、ゲスト共演者の皆さんと大部屋一室で宿泊。とても綺麗な朝日を拝む事が出来ました。



今回は大槌町の為に賛同してくれたゲストの皆さんが前日から大槌に集合してくれたんですよ!




(司会)女性講談師 神田 紫さん、地歌舞宗家 古澤侑峯さん、大間さんの声掛けでDr.Hayashi Toshikiさん、Gt.Sasaki Hiroshiさん、そしてわざわざ福島から山木屋太鼓の遠藤元気君が駆け付けてくれました。さらに震災直後から大槌町や、他地域で泥かきボランティアに携わったり、大槌復興食堂を立ち上げたり地域密着でホントに身を削って頑張っていたシンガーソングライターの松本哲也さん。さらにさらに!立ち上げ当初から作曲のお手伝いをさせて頂いた山形県米沢市からYOZAN戦士アズマンジャーまでも大槌町に来てくれました!しかも悪役とヒーローが一緒の車で(笑)



今回もいつも天地人の応援をしてくれるチーム天地人秋田本部、そして田老町から受け継ぎ秋田県大仙市で立ち上げた「夢灯り」プロジェクトが加わりコンサートでは華やかなステージになりました。



僕は「祈り」コンサート前、盛岡市、一関市から集まったお弟子さんと共に赤浜漁港で追悼式に参加し「ひょっこりひょうたん島」のモデルになった蓬莱島へ向かい津軽三味線追悼演奏をさせて頂きました。その直後、午後14:46に町の防災スピーカーからサイレンが町中響き渡り黙祷。あのサイレンの音は身体中に響いてきて泣きたくなります。



集まった町民の皆さんからもすすり泣く声が聴こえました。


ちょっと辛かったです。



その後はコンサート会場の赤浜体育館に戻りコンサート準備してましたが自分自身も沈みっぱなし、本来「集まった皆さんに元気を....」のはずが中々気持ちが上がってこなくなって自分でちょっともがいていました。



でも、とある事がきっかけで楽屋で腹から笑えることが出来てそのままコンサートまでいつのもコンディションで望むことが出来ました。



そのとある事......直ぐに続編アップしますね。



最後は会場の皆さん笑って帰ってくれました。踊ってたお母さんもいました♪力一杯握手してくれた方もいました。



嬉しかったな〜♪