2013年7月8日月曜日

仁太坊生誕祭

おかげさまで無事に二日間終えることが出来ました。
ご来場頂いた皆さんホントにありがとうございました。



津軽三味線会館館長 伊藤一弘さんとの「仁太坊SPIRIT」精一杯表現させて頂きました。曲数も20曲前後でしょうか、メニューにない曲も急に演奏してみたり僕も館長も熱い思いがあったせいか後から思うと二人ともまるで仁太坊さんが憑依してきた感があるようなとっても不思議な瞬間が多々ありました。


仁太坊八人芸とはどういうことか.....実際にさわり?の部分を表現してみました。多分見て頂いた方は1人八人芸の仁太坊さんの凄さが伝わったかと思います。



そしてゲストの中国琵琶奏者ジャン・ティンとのコラボ、ステージに花を添えてくれました。透き通るような音色にホントに癒されます。そして基本音色はやっぱり三味線そっくりです。5本の指に付け爪をしての演奏は三味線に比べたら音数も多過ぎてとても真似出来ませんね。




最後のアンコールは天地人大間ジローさんが応援に駆け付けてくれ三人でサプライズセッション。

大間さんファンも沢山入る中、即興演奏は大間さんも民謡太鼓叩いてみたり珍場面も続出!

最後は楽しい時間を過ごしました。




二日目は実際に仁太坊さんが住んでいた神原へ行き仁太坊さんの記念碑の前でお弟子さんたちと津軽三味線献奏。仁太坊さんのルーツを半世紀に渡り確立させた作家の大條和雄先生の講演もあり地元神原の仁太坊会の皆さんと共に有意義な時間を過ごしました。




その後は斜陽館へ行き大間さんと写真撮影、それから急いで立佞武多の館へ。




この三年間、僕の心の支えになってくれていた立佞武多「叉鬼」にさよならのご挨拶。




近々新型の立佞武多がお目見えするにあたりついに解体の時期が来てしまいました。




何かね〜。何とも言えない淋しい思いがあって大事な物を1つ失った感があります。(言い過ぎでないよ)


それだけ思い入れがありました。


この三年間は自分に色んな事があり過ぎて(今もですけど(苦笑))お囃子の笛吹きながら自分をしっかりさせてきました。

心組に出会えたことが僕には大きいですね。




新型の立佞武多も期待ですよ〜♪