今日は午前中から打ち合わせでなぜかミスタードーナツで待ち合わせ(笑)
2時間半程の打ち合わせでしたが店内はドーナツのいいかまりするんだよね。1個だけ大好物のポンデリング食べたかったけどここは我慢してコーヒーのみ。(食べればよかったとちょっと後悔...)
そして夜は盛岡教室です。
それまでの時間は少しゆっくりしながら考え事です。
そういえば最近の話で初代白川軍八郎先生が使用していた三味線と撥が見つかり?金木町津軽三味線会館に近々寄贈されるとの事。
凄いよね〜!今度行ったら見てみたいと思います。その三味線は半端なく魂がこもってる事と思います。
金木町出身初代白川軍八郎先生は同じ金木町出身の作家 太宰治と同い年で始祖仁太坊の最後の弟子、門付けではいつも仁太坊を手びきしていたとも言われ仁太坊の精神を受け継いでいてとにかく忠誠心が半端なかったと言われています。
僕の師匠も生前よく言ってました。「おらほの師匠は.........」って、これ口癖でしたね。
こうして三味線が数十年振りに金木に帰るわけなのでこんなに嬉しいことはないでしょうね〜。
そしてこの文章書いていたら偶然二代目白川軍八郎さんの津軽おはら節がパソコンから流れてきました(笑)
僕は藤井ケン子さんのおはら節も個人的に好きでした♪藤井さんは二歳で眼病を患い失明してしまった盲目の歌手なんですがキーンと響く高音の歌声でしたね。「浪曲壺坂霊験記入り津軽小原節」は鳥肌ものです。長谷川久子さんも好きでしたね。
昔よく聴いてました。そして一時ブームになってよく伴奏した覚えがあります
あの頃は5円、10円ハゲになりながら(笑)先生、先輩にいつも怒られてテンパってアタフタ三味線弾いてた自分が今現在こうして現役でいるなんて全然思わなかったなぁ…。と、ふと思いました。
あの頃は激動の昭和でした。と言っても過言ではないでしょうね。(今と全く違う世界でした)今思うとよくその中をくぐって来たなと....(苦笑)
人それぞれ、面白いもんです。
さてボチボチ教室に参りましょうかっと♪