先日仕事の打ち合わせで今年始めての津軽・金木町へ車を走らせました。
but!猛烈な地吹雪で金木町の入口で車が動けず前が見えず・・・
約束の時間に遅れ、後1分走れば到着するというのに道路脇の食堂の駐車場に一時避難。
車のワイパーが凍り外に出ると雪が顔に当たり寒いというより痛い。。
行き交う青森ナンバーの車でも皆ハザードランプを付けトロトロ走行。前の車が全く見えず車道と田んぼの境も全然わからない(゜ω゜?)
始めて雪道で怖い体験をしました。
やっとの思いで到着して車を見ると前も後ろも雪が覆いヘッドライトもテールランプも見えない・・・。
車の全長が伸びていて前がまるでラッセル車?
聞くとこの日は久しぶりの大荒れでこんな日に午前中は凧揚げをやってたとか。。。
たくましい・・・・(^_^;)
こんな町で生まれた津軽三味線。もっともっと皆さんに知ってほしいな。真冬の津軽は厳しいけど人は皆あったかくて笑いが絶えない人達ばかりです。
今だ頭から離れない光景が津軽鉄道の線路の脇で吹雪の中そり滑りして遊んでいた一人の小さな女の子。幼稚園児かな・・・・
走るストーブ列車に雪まみれになりながらニコニコ笑顔で手を振る姿が印象的でした。
あの子風邪ひかなきゃ良いな・・・。
僕も頭から雪をかぶり何だか心が清められた様な気がしました。
黒澤 博幸